ローマ共和政 コインの歴史

 

イタリア半島における貨幣鋳造は、
まずB.C.6世紀、南部イタリアのギリシア植民都市において銀貨鋳造が始まりB.C.5世紀、北エトルリアで青銅貨の鋳造が始まっています。
この時期イタリアの統治は、王政に変わってB.C.509年ブルートゥスによって共和政ローマが樹立されます。
この後、ブルートゥスは戦闘中に命を落としてしまい初代の執政官として有名なプブリウス・ウァレリウスによって引き継がれローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが登場するまでの約500年間もの長きに渡って元老院を中心とした共和政システムが存続したのでした。
共和政ローマの貨幣鋳造の歴史を次のように青銅貨、銀貨、金貨の3つに分類しまとめてみました。

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項番内容
I
    ローマ共和政期における 青銅貨
II
    ローマ共和政期における 銀 貨
III
    ローマ共和政期における 金 貨